GoogleAppsを使えるように設定-その2:お名前.comで取得したドメイン有効化に再度挑戦

先日、Google AppsのStandard Editionをお名前.comで取得したドメインを使って利用できるようにする試みをしました。
48時間。待ってみた。
アプリケーションのステータスは未だ更新中。
だめでした。

Google Apps管理者用ヘルプ/CNAMEレコードの書き方

何がいけないのかよくよく調べてみたら、ドメイン所有確認について色々詳しく書いているところを発見しました。
というかGoogle Appsのヘルプ、結構詳しく書かれてました。


Google Apps管理者用ヘルプ>ドメイン ホスト別の手順:
http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?answer=87084&hl=ja
きちんと色々なホスティングサービスごとの手順を書いてくれています。
ここに載っていないサービスを使っていても、一般的なCNAMEレコードの作成手順を見れば分かりやすそうです。


私の場合は、お名前.com用の設定手順を説明しているページを見ました。
以下、抜粋。

1. お名前.comアカウントにログインします。
2. 「ネームサーバー情報変更」を選択します。
3. お名前.com のサービスをご利用の場合は、「お名前.com 各サービスのネームサーバーに切り替える」の項目をクリックします。
4. 「転送 Plus・DNS 設定」を選択します。
5. お名前.com 以外のサービスをご利用の場合は、「ネームサーバー情報を入力する」の項目をクリックします。
6. 下記の値を入力します。

ネームサーバー1
例 01.dnsv.jp
ネームサーバー2
例 02.dnsv.jp

7. 次に、「ネームサーバーの設定」 > 「DNS 設定 (レコード設定)」 > CNAME レコードを入力します。
8. アドレスの CNAME レコードを既に作成している場合は、既存の CNAME レコードを編集します。
* CNAME レコードを TYPE から選択して入力します。
* ドメイン確認の場合は、コントロール パネルに表示される固有の Google 文字列をホスト名に入力します。
* カスタム URL の場合は、Google Apps のコントロール パネルで指定したアドレスの一部をホスト名に入力します。たとえば、ウェブサイトのアドレスを urban.mydomain.com と指定した場合、「urban」と入力します。
* VALUE として、ドメイン確認の場合は「google.com」、カスタム URL の場合は「ghs.google.com」を入力します。
9. 「追加」をクリックします。
10. 「確認画面へ進む」をクリックします。
11. 「設定する」をクリックします。

ちゃんと設定している気がする…。何が違うのでしょう。
でもとりあえず、前はやっていなかった1〜4あたりをもう一度設定してみました。
DNSはデフォルトで設定してありましたが、再度設定ボタンを押してみた。

CNAME レコードの簡単ステータス確認ツール

ここで登録したホスト名が、きちんとDNSから見つけてもらえているのかどうか確認できる箇所を、同じくGoogleAppsのヘルプで発見。
https://www.google.com/support/a/bin/answer.py?hl=jp&answer=47283
[CNAME レコードのステータスの確認]というところをクリックすると、「CNAME レコード ルックアップ」というモジュールが出現します。そこで、GoogleAppsから与えられた文字列を先頭につけたホスト名を入力してみる。
1度目、今日の手続きをする前にtryしたら、"There is no ~"なんたらなんたらとお名前.comのDNSサーバが、入力したホスト名見つけられませんよ、という旨のメッセージが表示されました。
でも2度目、上記のDNSサーバの設定をしたら、なんとGoogleAppsのアプリケーションのステータスが「使用中」に!
てことはやっぱり、DNSサーバの設定が足りなかったということでしょうか。
でもデフォルトと変えてはいないんだけどなぁ…。なぞ。


メールを使えるようにする設定はまた次回。


GoogleAppsを使えるように設定-その1:お名前.comでドメイン取得
GoogleAppsを使えるように設定-その3:メール機能を有効にする