Google App Engine (Python) + Eclipse + Windowsの開発環境を構築する
Google App Engine(Python)で動くアプリをWindows環境(XP)のEclipseで開発できるよう環境を構築します。
基本他の人が紹介しているやり方を参照してます。
Python2.5インストール
以下にあるように、まずPythonをインストールします。
Google App Engine 開発環境
2011/11/4時点では、2.5をインストールしろとここに書いてあるので、2.5をインストールします。
Python 2.5.4
利用環境に合わせてWindowsのカテゴリからインストーラを選択してダウンロード。
インストールの様子はこちらを参考にしました。
ここでは「C:\Library\Python25」にインストールしました。
Google App Engine SDKインストール
Python 用 Google App Engine SDK(Windows用)をダウンロードします。
Google App Engine SDK のダウンロード
流れに沿ってやっていけばインストールできます。
私はインストールディレクトリだけ変更しました。
すでにjava用のGoogle App Engine SDKを使っていたので、ディレクトリの名前を「google-appengine-python」に変更しました。
PyDevのインストール
EclipseにPythonで開発するためのプラグインをインストールします。
Eclipseのメニュから[Help]>[Install New Software..]を開き、[Work with:]に"http://pydev.org/updates"と入力します。
PyDevでプロジェクトを作成
Python Interpreterを設定
[Preference]>[PyDev]>[Interpreter - Python]を選択。
[New]ボタンを押して、Python.exeの場所を指定します。
Pythonのパスに設定するフォルダを選択します。
あとは[OK]を押して設定を保存。
プロジェクトを作成する
1. 作成開始
Packageのビューの上で右クリック>[New]>[Other]>[PyDev]>[PyDev Google App Engine Project]を選択して次の画面へ。
2. プロジェクト基本設定
プロジェクト名を適当に入力し、Grammar versionを2.5にする(たぶん)
3. Google App EngineのLibraryを指定
先ほどインストールしたPython 用 Google App Engine SDKのインストール先ディレクトリを指定します。
4. テンプレートを選択
ここで、app engineのアプリケーションIDなども指定します。
今はサンプルプロジェクトを作成したいだけなので、sample-appのままにします。
テンプレートは、とりあえず何かを選択しなければならないみたいなので「Hello Webapp World」にしてみました。
[Finish]を押すと、PyDevパースペクティブで開くかどうか聞かれるので、Yesにします。
これでPythonのプロジェクトが作成されました。
参考URL
このページを参考にしました。
Pythonインストール
MacにEclipse+PydevでGoogle App Engine for Pythonの開発環境を作ってHello Worldを動かす