Joomla ExtentionのChronoformsでフォームで送信した内容をDBに保存

前回の記事、Joomla Extension ChronoFormsを使ってフォームを作成Commentsで大体のChronoFormsの設定をしました。
今回はフォームをSubmitしたときにEmailで送信されるだけでなく、その情報をDBに保存する設定をします。
前回も引き合いに出したとおり、ChronoFormsのドキュメントは非常に良く書かれておりわかりやすいので、ここで書く意味は実は薄いのですが、簡単に書いておきます。

テーブルの作成

DBにデータを保存したいフォームをチェックボックスで選択し、[Create Table]アイコンを押します。

フォームの各フィールドのname属性の値が一覧で表示されます。

テーブルに保存したい項目を選択します。
選択されている項目は緑、されていない項目は赤で表示されます。各項目一番右側の[enable/disable]ボタンで切り替えます。
フィールドのタイプはデフォルトですべてVarcharになっていますが、変更可能です。わからなければそのままにしておくのがいいです。ただしTextareaのフィールドだけは値を"text"にすること。

また、右から4番目の更新のようなアイコンで、項目をDrag&Dropして順番を変更することができます。
編集したら保存のアイコンをクリック。

データベースへの接続設定。

次に、データベースへの接続設定をします。
対象フォームの名前を選択し、設定画面を開きます。
[DB Connection]タブを開き、以下のように設定します。

■ Data Saving/Logging Settings
Enable Data storage: Yes
Table Name(s): <作成したテーブル名>(テーブルを間違えないように気をつけること)
Saving Data/Emails order: Before Email

■ DataView Fields
Extra dataview columns fields names: レコード一覧画面で見たいフィールド名をカンマ区切りで入力
main view record:デフォルトのまま

で、保存。
[Froms Management]画面に行くと、対象フォームの項目の右側の[Table Connected]欄に接続するテーブル名が表示されているのが確認できます。

テスト

本当に保存されるのかテストしてみましょう。
DB保存の設定をしたフォームを送信してみます。
ちゃんと保存できました。
フォームの右に表示されたのテーブル名をクリックすると、保存されたレコード一覧を確認できます。

レコードを選択すると、レコードのデータすべてを一覧できます。
良い感じです。